2011年1月22日土曜日

憧れる人、ライバルの必要性

こんにちは。RMI田邉です。

以前、我が家の近所のスーパーマーケットにすごいチェッカー(レジ係)がいました。
私はひそかに”スーパーレジ係”と呼んで、いつもそのレジに並ぶようにしていました。

何が”スーパー”かと言うと、レジを通すスピードが速いのは当然のこと、
清算した商品が、後でお客さんが袋詰めしやすいように見事にカゴに整理できるのです!

ラッパー高校生といった風貌で、近寄りがたい空気をだしてレジに立っていたのですが、
一度彼の技術を見せつけられたら、いつも長い列にイライラしている人なら
きっとファンになってしまうだろうと思いました。

またもっとすごいことは、彼があらわれてから同じような早業レジ係が徐々に増えていったのです。
彼らの会話から推測すると、”スーパーレジ係”をリーダーにしたチームができているようでした。
チーム内では、その腕前を競い合うかのように、技術の向上が図られているように感じました。
そして、そのチームは、”快適なスーパーマーケットでの清算サービス”を私に提供してくれたのでした。

自分の憧れる人、ライバルを想定して、自分の目標をはっきりさせることが能力向上の近道だといわれます。
私は、近所のスーパーマーケットでこの言葉の真実を目の当たりにしたのです。