2011年5月30日月曜日

予防処置はデータ分析だけでいいの?

こんにちは。RMI田邉です。

ISOの審査で予防処置の実施状況を確認されます。
「特にありません。」と答えると、たいていの場合、
「収集しているデータを分析し、潜在的不適合を見つけ出すように」
という話になると思います。

「こうしたほうがいい結果が出る」とか
「ここを見ておかないと大変なことが起こる」とか
「なんかわからんけど、これ気になる」とか
日常業務の中で気になること、ちょっとした気付きってありませんか?

データ分析など「客観的根拠」はないんだけど、これらのことは
トラブルの防止(予防処置)にならないでしょうか。

ちょっとした気付きをみんなで共有すること、
ちょっとした変化に気付く感性を磨くことって予防処置に必要な項目に思います。